最高裁が不当決定

最高裁判所に上告していたの小原・須増裁判(税理士法違反事件)ですが、上告棄却決定の通知が当事者のもとに届きました。
主文と理由の全文は下記のとおり。弁護団の叡智の結晶ともいえる上告趣意書、専門家による意見書、
そして様々な思いが詰まった122,000筆以上の要請署名を一顧だにしない決定です。
上告趣意書は度々補充され、6月22日にも補充書の提出を予定していました。
声明や当事者のコメントは、今後掲載する予定です。

主文 本件各上告を棄却する
理由 被告人両名の弁護人清水善朗ほかの上告趣意のうち、判例違反をいう点は、事案を異にする判例を引用するものであって、本件に適切でなく、その余は、憲法違反をいう点を含め、実質は単なる法令違反、事実誤認の主張であり、同弁護人前川雄司の上告趣意は、憲法違反をいうが、実質は単なる法令違反の主張であり、同弁護人坂勇一郎の上告趣意は、単なる法令違反の主張であり、同弁護人荒井新二の上告趣意のうち、判例違反をいう点は、事案を異にする判例を引用するものであって、本件に適切でなく、その余は、単なる法令違反の主張であり、同弁護人鶴見祐策の上告趣意は、憲法違反をいう点を含め、実質は単なる法令違反、事実誤認の主張であり、同弁護人石崎和彦の上告趣意は、憲法違反をいうが、実質は単なる法令違反の主張であり、被告人小原淳及び同須増和悦本人の上告趣意は、憲法違反をいう点を含め、実質は単なる法令違反の主張であって、いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。
よって、同414条、386条1項3号により、裁判官全員一致の意見で、主文のとおり決定する。
平成30年5月29日最高裁判所第三小法廷

検察は起訴を取り下げよ!団体署名のお願い

広島高裁岡山支部は、倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判で、1審の有罪判決を破棄し、審理を岡
山地裁に差し戻す判決を言い渡しました。これをうけて、岡山地裁で審理にむけた裁判所、
検察官、弁護団三者による三者協議が行われています。

三者協議で、検察は当然のことながら、差戻し審で脱税に関し、どのように主張を整理し立
証を予定するのか、裁判所及び弁護団に示すことが求められていました。ところが検察は差
戻し審の審理について、何の準備もできずにいます。
1月12日の高裁判決以来、検察は4ヵ月間何をしていたのでしょうか。この検察の態度は、
いかに起訴そのものがいい加減なものであったかをあらわすものです。

倉敷民商弾圧事件の勝利をめざす全国連絡会は、検察に対して起訴(公訴)そのものを取り
さげるよう求める緊急団体署名にとりくみます。どうかご協力よろしくお願いします。
起訴取下要請団体署名はこちらから→禰屋事件検察取下要請

団体署名です。住所や団体印や代表者印がなくて、団体名のみでも可です。
緊急団体署名の送付先:FAX086-256-2589(国民救援会岡山県本部)

2回目の地裁要請

5月14日、岡山地方裁判所に要請を行いました。
今回は、全国からの個人署名2,130筆、 団体署名を提出しました。
(累計で個人署名13,713筆)
要請では、当事者3名がそれぞれの要請書を読み上げて提出。
対応した裁判所総務課は、署名数については裁判長に報告していると説明
をしましたが、要請書の 取り扱いは、「請願法に基づいて誠実にする」と
言うだけで、裁判長のもとに届けているかどうか は「内規で言えない」と
繰り返すのみでした。高裁とは違う 、少々不誠実な対応です。

地裁要請を再開!

この日は岡山市で民商の事務局長会議でした。 県内の各民商事務局長さん達が会議終了後、参加してくれました。

5月2日、支える会と救援会岡山県本部は、岡山地方裁判所を訪れ禰屋裁判差戻審について 要請を行いました。3人の当事者や岡商連、救援会岡山県本部の要請文を手渡しました。
また全国から集まった個人署名11,583筆を地裁職員に提出しました。
その後、雨の中、短時間ですが地裁前で宣伝を行いました。
要請行動は、公判開始まで月2回のペースで行う予定です。