最高裁前で不当決定に抗議。

 

 

6月22日、小原・須増裁判の上告棄却決定に対して、抗議行動を最高裁判所前で行いました。
32名が参加。本当に多くのみなさんが集まって下さいました。感謝感激です。岡山県からは、
7名が参加しました。
小原さん、須増さん、禰屋さんをはじめ、東京、千葉、神奈川の支援団体、民商・国民救援会の
方々が上告棄却決定に対する、抗議の思いを最高裁判所に向けぶつけました。(裁判官が聞いて
いたかどうかわかりませんが、窓は開いている所が多くありました。)

毎月行われていた最高裁要請行動ですが、上告棄却という不当決定を受け、しばらく要請行動は
お休みになります。しかしまだ、禰屋裁判はまだまだ続き、必ず最高裁判所に上がってきます。
この場所にまた戻ってくることになります。みなさん引き続きよろしくお願いします。

岡山地裁に要請に行ってきました

6月19日、岡山地裁に要請署名を提出し、検察の公訴棄却を要請しました。
参加者は、禰屋さん、小原さん、須増さん、救援会岡山県本部・竹原さんと
山崎さん、岡山県商連・福木さんと山田さん。
今回、提出した署名は1253筆で累計で24,948筆になりました。

地元で緊急抗議集会を開催しました

6月17日、緊急抗議集会が倉敷市内で開催されました。これは小原・須増裁判の最高裁上告棄却を
受け、緊急に企画したもの。各地で民商の総会が開催される中で、93名の参加者がありました。
集会では、則武透弁護士から地裁判決から最高裁までの総括、今後の闘いについて報告がありました。
則武弁護士は、私見と断った上で、民商運動の理論的解明が進んだこと、地裁判決の評価として事実
上の無罪を勝ち取ったこと、これ以上の民商の組織弾圧を食い止めたこと等は、今後の禰屋裁判に大
いにつながるものだと解説。最後に自由法曹団総会での石崎和彦弁護士の講演の発言(注)を紹介し
て結びとしました。
東京弁護団の鶴見祐策弁護士は、今回の棄却決定について中身のないものと断罪。詭弁を使ってなん
とか有罪にするためのもの。民商は弾圧のたび、大きく組織を拡大してきた歴史があると解説しました。
谷和子弁護士からは、禰屋裁判についての現状を報告。今だに検察は、立証計画を提出していない、禰
屋さんを早く被告人の立場から解放すべき、公訴を取り下げるべきだと訴えました。山崎博幸弁護士は、
世界の多く国で納税者権利憲章があることに触れ、この裁判をたたかう意義について語られました。
集会では、小原さん、須増さん、禰屋さんの訴えの後、大阪、滋賀、兵庫、神奈川の支援団体からの熱
い代表発言がありました。
みなさん、本当にありがとうございました!

集会で挨拶する末田正彦支える会会長

 

(注)石崎和彦弁護士の自由法曹団総会の講演での発言「事案と時代によっては、弾圧事件で無罪を勝ち取ることが絶望的である場合もある。それでも自由法曹団の弁護士は、その絶望的な闘いを闘ってきた。それは、見込みのない闘いを義理や意地で行ってきたということではない。無罪をとれなくても、その闘いの中で弾圧の目的を無にして、あるいは広く法の不正義を明らかにして、国民の中に弾圧と闘う人々を作り出し、弾圧を行うことができないようにする、そうした目標をもって奮闘してきたのである」

検察から訴訟費用を払えと

倉敷民商事務局の小原さんと須増さんのもとに、広島高検岡山支部より普通郵便が届きました。
内容は主に、
1貴殿は、刑事裁判で訴訟費用の負担を言い渡されています。金額については、裁判記録が
返還になっていないため、
今の段階では不明です。
2この訴訟費用を貧困により納付できないときには、裁判所に訴訟費用執行免除の申立てを
することができます。この
手続きは、裁判が確定した日の平成30年6月5日から20日以内
(裁判所必着)
にしなければなりません。

となっていて、連絡先は広島高等検察庁岡山支部徴収担当が記されています。
しかし、この文書が二人の家に普通郵便で届いたのは、翌週の6月11日、12日です。
文書の発行日も、到着日も6月5日をとうに過ぎています。いろんな意味で腹立たしい。

6月17日に緊急集会を開催。

不当な最高裁の上告棄却決定(小原・須増裁判)受け、緊急抗議集会を地元で開催します。
日時は、6月17日(日曜日)午後2時より。会場は、倉敷医療生協会館にて(緊急開催のため
他に会場がとれませんでした)。弁護団より、則武弁護士と谷弁護士が、それぞれ報告予定。
小原さんは、歌も披露。

地裁要請&地検要請

6月5日、岡山地方裁判所へ要請署名を行いました。今回は、個人署名5,732筆(累計22695)
提出。13人が参加しました。要請では、救援会県本部の竹原事務局長が、当事者達の要請書や署名の取り
扱いについて質問。裁判所側は、「署名数と要請書について裁判長に報告して閲覧できるようにしている」
と説明するのみで、裁判長の手許に渡すとは、最後まで明言を避けました。
「請願法に基づいて誠実に対応するということは、裁判長が読むかどうかは別にして、要請先を裁判長の名
前にしているのだから、裁判長の手許に持って行くこと」を強く申し入れました。

続いての岡山地方検察庁への要請では、禰屋さん・福木岡商連事務局長と竹原救援会岡山県本部事務局長が
公訴取下団体署名1、254筆を提出。岡山地検は、団体署名を検事正に手渡すと明言しました。

上告棄却決定、当事者のコメント

小原・須増裁判。最高裁の上告棄却決定に対する当事者のコメントを紹介します。

小原淳さん
5月29日付で、須増さんと私の税理士法違反事件について最高裁は上告棄却の決定をしました。
決定の理由には具体的なことは一切書かれておらず、今回の事件は憲法の問題ではなく、単なる税理士法違反だとしています。
私たちが主張してきた自主申告権も納税者の権利も最高裁は否定
したことになります。
民主的税制を最高裁は破壊するつもりなのか。権力の不当性をこれからも
訴え続けていきます。

須増和悦さん
通知を読んで当初、そのあまりの内容なさに唖然としました。
圧倒的内容の上告趣意書、様々な方の思いの詰まった要請署名。
それを無かったことにするかの
ような棄却理由に怒りがわきました。ここ最近の公文書改ざん問題では、当事者は不起訴です。
司法の独立や可罰的違法性という言葉が、むなしく響きます。