地元で緊急抗議集会を開催しました

6月17日、緊急抗議集会が倉敷市内で開催されました。これは小原・須増裁判の最高裁上告棄却を
受け、緊急に企画したもの。各地で民商の総会が開催される中で、93名の参加者がありました。
集会では、則武透弁護士から地裁判決から最高裁までの総括、今後の闘いについて報告がありました。
則武弁護士は、私見と断った上で、民商運動の理論的解明が進んだこと、地裁判決の評価として事実
上の無罪を勝ち取ったこと、これ以上の民商の組織弾圧を食い止めたこと等は、今後の禰屋裁判に大
いにつながるものだと解説。最後に自由法曹団総会での石崎和彦弁護士の講演の発言(注)を紹介し
て結びとしました。
東京弁護団の鶴見祐策弁護士は、今回の棄却決定について中身のないものと断罪。詭弁を使ってなん
とか有罪にするためのもの。民商は弾圧のたび、大きく組織を拡大してきた歴史があると解説しました。
谷和子弁護士からは、禰屋裁判についての現状を報告。今だに検察は、立証計画を提出していない、禰
屋さんを早く被告人の立場から解放すべき、公訴を取り下げるべきだと訴えました。山崎博幸弁護士は、
世界の多く国で納税者権利憲章があることに触れ、この裁判をたたかう意義について語られました。
集会では、小原さん、須増さん、禰屋さんの訴えの後、大阪、滋賀、兵庫、神奈川の支援団体からの熱
い代表発言がありました。
みなさん、本当にありがとうございました!

集会で挨拶する末田正彦支える会会長

 

(注)石崎和彦弁護士の自由法曹団総会の講演での発言「事案と時代によっては、弾圧事件で無罪を勝ち取ることが絶望的である場合もある。それでも自由法曹団の弁護士は、その絶望的な闘いを闘ってきた。それは、見込みのない闘いを義理や意地で行ってきたということではない。無罪をとれなくても、その闘いの中で弾圧の目的を無にして、あるいは広く法の不正義を明らかにして、国民の中に弾圧と闘う人々を作り出し、弾圧を行うことができないようにする、そうした目標をもって奮闘してきたのである」