日本母親大会で事件支援を訴え。署名2328筆が届けられる

少し前になりますが、8月25日から高知県で開催された日本母親大会(4300人参加)
で、禰屋町子さんが事件支援を訴えました。会場で署名が集まり、このほど東京の日本母親大会連絡会から送られてきました。

禰屋町子さんのコメントを紹介します。
私は母親大会で緊張しながら支援者の方々と壇上で訴えました。後日、日本母親大会連絡会より、署名が2328人分届きました。日本母親大会の皆さんありがとうございます。「強固に見える砂山を崩壊させるための、粘り強い長期にわたる一粒を落とし続ける行動」が必要と思います。強固な砂山をくずす一粒となるのが、皆さんの署名です。どうか一粒の砂になってください。

母親大会での禰屋さんの訴えの内容
私は5年前、岡山地検に法人税法違反(脱税)の共犯者として突然逮捕されました。無実の罪により428日間も勾留され、それに耐え、完全黙秘で闘い抜きました。私が頑張れたのは皆さんの励ましがあったからです。この事件は消費税反対運動に取り組んでいる民商に対する弾圧です。昨年の3月、岡山地裁で、不当判決を受けましたが、今年1月に、広島高裁は「岡山地裁の判決を破棄、岡山地裁に差し戻す」と画期的な判決を受けました。差戻後、検察は未だに今後の主張と立証計画を示すことができていません。この事件は、司法取引・共謀罪の先取りです。皆さん、無罪判決を勝ちとるまでご支援、署名をお願いします。

 

被災されたみなさんに心よりお見舞い

胆振東部地震の被害に遭われたみなさん、台風21号の被害に遭われたみなさん、心よりお見舞い
申し上げます。倉敷民商弾圧事件では、北海道から裁判傍聴に来ていただきました。また須増・小原
両名を何度も北海道も招いていただきました。9月8日には、帯広・釧路・北見民商合同の学習会が
予定されていました。
また関西にみなさんには、事件当初から多大な御支援をいただきました。

本当に心配しております。一日も早く日常生活に戻れるようお祈りしています。

国税局職員の異動

倉敷民商への査察調査を指揮、禰屋裁判でも査察官報告書を作成し、証人として出廷した木嶋輝美氏は
2016年から島根県出雲税務署(法人統括)に在籍していましたが、7月の異動で広島国税局調査査
察部に返り咲いていたことがわかりました。
官職は「異動速報」によれば査管補佐と記載されております。
査管補佐がどの部署・地位を意味するのか明確ではありませんが、査察調査の方針及び計画の企画・立
案などをする部署、査察管理課の課長補佐ということかもしれません。
官職も含め、あくまで推測ですが小原・須増裁判の最高裁棄却決定もあり、禰屋裁判差戻審への対応と
して、呼び戻されたのかも。

最高裁前で不当決定に抗議。

 

 

6月22日、小原・須増裁判の上告棄却決定に対して、抗議行動を最高裁判所前で行いました。
32名が参加。本当に多くのみなさんが集まって下さいました。感謝感激です。岡山県からは、
7名が参加しました。
小原さん、須増さん、禰屋さんをはじめ、東京、千葉、神奈川の支援団体、民商・国民救援会の
方々が上告棄却決定に対する、抗議の思いを最高裁判所に向けぶつけました。(裁判官が聞いて
いたかどうかわかりませんが、窓は開いている所が多くありました。)

毎月行われていた最高裁要請行動ですが、上告棄却という不当決定を受け、しばらく要請行動は
お休みになります。しかしまだ、禰屋裁判はまだまだ続き、必ず最高裁判所に上がってきます。
この場所にまた戻ってくることになります。みなさん引き続きよろしくお願いします。

岡山地裁に要請に行ってきました

6月19日、岡山地裁に要請署名を提出し、検察の公訴棄却を要請しました。
参加者は、禰屋さん、小原さん、須増さん、救援会岡山県本部・竹原さんと
山崎さん、岡山県商連・福木さんと山田さん。
今回、提出した署名は1253筆で累計で24,948筆になりました。

地元で緊急抗議集会を開催しました

6月17日、緊急抗議集会が倉敷市内で開催されました。これは小原・須増裁判の最高裁上告棄却を
受け、緊急に企画したもの。各地で民商の総会が開催される中で、93名の参加者がありました。
集会では、則武透弁護士から地裁判決から最高裁までの総括、今後の闘いについて報告がありました。
則武弁護士は、私見と断った上で、民商運動の理論的解明が進んだこと、地裁判決の評価として事実
上の無罪を勝ち取ったこと、これ以上の民商の組織弾圧を食い止めたこと等は、今後の禰屋裁判に大
いにつながるものだと解説。最後に自由法曹団総会での石崎和彦弁護士の講演の発言(注)を紹介し
て結びとしました。
東京弁護団の鶴見祐策弁護士は、今回の棄却決定について中身のないものと断罪。詭弁を使ってなん
とか有罪にするためのもの。民商は弾圧のたび、大きく組織を拡大してきた歴史があると解説しました。
谷和子弁護士からは、禰屋裁判についての現状を報告。今だに検察は、立証計画を提出していない、禰
屋さんを早く被告人の立場から解放すべき、公訴を取り下げるべきだと訴えました。山崎博幸弁護士は、
世界の多く国で納税者権利憲章があることに触れ、この裁判をたたかう意義について語られました。
集会では、小原さん、須増さん、禰屋さんの訴えの後、大阪、滋賀、兵庫、神奈川の支援団体からの熱
い代表発言がありました。
みなさん、本当にありがとうございました!

集会で挨拶する末田正彦支える会会長

 

(注)石崎和彦弁護士の自由法曹団総会の講演での発言「事案と時代によっては、弾圧事件で無罪を勝ち取ることが絶望的である場合もある。それでも自由法曹団の弁護士は、その絶望的な闘いを闘ってきた。それは、見込みのない闘いを義理や意地で行ってきたということではない。無罪をとれなくても、その闘いの中で弾圧の目的を無にして、あるいは広く法の不正義を明らかにして、国民の中に弾圧と闘う人々を作り出し、弾圧を行うことができないようにする、そうした目標をもって奮闘してきたのである」

検察から訴訟費用を払えと

倉敷民商事務局の小原さんと須増さんのもとに、広島高検岡山支部より普通郵便が届きました。
内容は主に、
1貴殿は、刑事裁判で訴訟費用の負担を言い渡されています。金額については、裁判記録が
返還になっていないため、
今の段階では不明です。
2この訴訟費用を貧困により納付できないときには、裁判所に訴訟費用執行免除の申立てを
することができます。この
手続きは、裁判が確定した日の平成30年6月5日から20日以内
(裁判所必着)
にしなければなりません。

となっていて、連絡先は広島高等検察庁岡山支部徴収担当が記されています。
しかし、この文書が二人の家に普通郵便で届いたのは、翌週の6月11日、12日です。
文書の発行日も、到着日も6月5日をとうに過ぎています。いろんな意味で腹立たしい。

6月17日に緊急集会を開催。

不当な最高裁の上告棄却決定(小原・須増裁判)受け、緊急抗議集会を地元で開催します。
日時は、6月17日(日曜日)午後2時より。会場は、倉敷医療生協会館にて(緊急開催のため
他に会場がとれませんでした)。弁護団より、則武弁護士と谷弁護士が、それぞれ報告予定。
小原さんは、歌も披露。

地裁要請&地検要請

6月5日、岡山地方裁判所へ要請署名を行いました。今回は、個人署名5,732筆(累計22695)
提出。13人が参加しました。要請では、救援会県本部の竹原事務局長が、当事者達の要請書や署名の取り
扱いについて質問。裁判所側は、「署名数と要請書について裁判長に報告して閲覧できるようにしている」
と説明するのみで、裁判長の手許に渡すとは、最後まで明言を避けました。
「請願法に基づいて誠実に対応するということは、裁判長が読むかどうかは別にして、要請先を裁判長の名
前にしているのだから、裁判長の手許に持って行くこと」を強く申し入れました。

続いての岡山地方検察庁への要請では、禰屋さん・福木岡商連事務局長と竹原救援会岡山県本部事務局長が
公訴取下団体署名1、254筆を提出。岡山地検は、団体署名を検事正に手渡すと明言しました。