検察から訴訟費用を払えと

倉敷民商事務局の小原さんと須増さんのもとに、広島高検岡山支部より普通郵便が届きました。
内容は主に、
1貴殿は、刑事裁判で訴訟費用の負担を言い渡されています。金額については、裁判記録が
返還になっていないため、
今の段階では不明です。
2この訴訟費用を貧困により納付できないときには、裁判所に訴訟費用執行免除の申立てを
することができます。この
手続きは、裁判が確定した日の平成30年6月5日から20日以内
(裁判所必着)
にしなければなりません。

となっていて、連絡先は広島高等検察庁岡山支部徴収担当が記されています。
しかし、この文書が二人の家に普通郵便で届いたのは、翌週の6月11日、12日です。
文書の発行日も、到着日も6月5日をとうに過ぎています。いろんな意味で腹立たしい。

6月17日に緊急集会を開催。

不当な最高裁の上告棄却決定(小原・須増裁判)受け、緊急抗議集会を地元で開催します。
日時は、6月17日(日曜日)午後2時より。会場は、倉敷医療生協会館にて(緊急開催のため
他に会場がとれませんでした)。弁護団より、則武弁護士と谷弁護士が、それぞれ報告予定。
小原さんは、歌も披露。

地裁要請&地検要請

6月5日、岡山地方裁判所へ要請署名を行いました。今回は、個人署名5,732筆(累計22695)
提出。13人が参加しました。要請では、救援会県本部の竹原事務局長が、当事者達の要請書や署名の取り
扱いについて質問。裁判所側は、「署名数と要請書について裁判長に報告して閲覧できるようにしている」
と説明するのみで、裁判長の手許に渡すとは、最後まで明言を避けました。
「請願法に基づいて誠実に対応するということは、裁判長が読むかどうかは別にして、要請先を裁判長の名
前にしているのだから、裁判長の手許に持って行くこと」を強く申し入れました。

続いての岡山地方検察庁への要請では、禰屋さん・福木岡商連事務局長と竹原救援会岡山県本部事務局長が
公訴取下団体署名1、254筆を提出。岡山地検は、団体署名を検事正に手渡すと明言しました。

上告棄却決定、当事者のコメント

小原・須増裁判。最高裁の上告棄却決定に対する当事者のコメントを紹介します。

小原淳さん
5月29日付で、須増さんと私の税理士法違反事件について最高裁は上告棄却の決定をしました。
決定の理由には具体的なことは一切書かれておらず、今回の事件は憲法の問題ではなく、単なる税理士法違反だとしています。
私たちが主張してきた自主申告権も納税者の権利も最高裁は否定
したことになります。
民主的税制を最高裁は破壊するつもりなのか。権力の不当性をこれからも
訴え続けていきます。

須増和悦さん
通知を読んで当初、そのあまりの内容なさに唖然としました。
圧倒的内容の上告趣意書、様々な方の思いの詰まった要請署名。
それを無かったことにするかの
ような棄却理由に怒りがわきました。ここ最近の公文書改ざん問題では、当事者は不起訴です。
司法の独立や可罰的違法性という言葉が、むなしく響きます。

最高裁が不当決定

最高裁判所に上告していたの小原・須増裁判(税理士法違反事件)ですが、上告棄却決定の通知が当事者のもとに届きました。
主文と理由の全文は下記のとおり。弁護団の叡智の結晶ともいえる上告趣意書、専門家による意見書、
そして様々な思いが詰まった122,000筆以上の要請署名を一顧だにしない決定です。
上告趣意書は度々補充され、6月22日にも補充書の提出を予定していました。
声明や当事者のコメントは、今後掲載する予定です。

主文 本件各上告を棄却する
理由 被告人両名の弁護人清水善朗ほかの上告趣意のうち、判例違反をいう点は、事案を異にする判例を引用するものであって、本件に適切でなく、その余は、憲法違反をいう点を含め、実質は単なる法令違反、事実誤認の主張であり、同弁護人前川雄司の上告趣意は、憲法違反をいうが、実質は単なる法令違反の主張であり、同弁護人坂勇一郎の上告趣意は、単なる法令違反の主張であり、同弁護人荒井新二の上告趣意のうち、判例違反をいう点は、事案を異にする判例を引用するものであって、本件に適切でなく、その余は、単なる法令違反の主張であり、同弁護人鶴見祐策の上告趣意は、憲法違反をいう点を含め、実質は単なる法令違反、事実誤認の主張であり、同弁護人石崎和彦の上告趣意は、憲法違反をいうが、実質は単なる法令違反の主張であり、被告人小原淳及び同須増和悦本人の上告趣意は、憲法違反をいう点を含め、実質は単なる法令違反の主張であって、いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。
よって、同414条、386条1項3号により、裁判官全員一致の意見で、主文のとおり決定する。
平成30年5月29日最高裁判所第三小法廷

検察は起訴を取り下げよ!団体署名のお願い

広島高裁岡山支部は、倉敷民商弾圧事件・禰屋裁判で、1審の有罪判決を破棄し、審理を岡
山地裁に差し戻す判決を言い渡しました。これをうけて、岡山地裁で審理にむけた裁判所、
検察官、弁護団三者による三者協議が行われています。

三者協議で、検察は当然のことながら、差戻し審で脱税に関し、どのように主張を整理し立
証を予定するのか、裁判所及び弁護団に示すことが求められていました。ところが検察は差
戻し審の審理について、何の準備もできずにいます。
1月12日の高裁判決以来、検察は4ヵ月間何をしていたのでしょうか。この検察の態度は、
いかに起訴そのものがいい加減なものであったかをあらわすものです。

倉敷民商弾圧事件の勝利をめざす全国連絡会は、検察に対して起訴(公訴)そのものを取り
さげるよう求める緊急団体署名にとりくみます。どうかご協力よろしくお願いします。
起訴取下要請団体署名はこちらから→禰屋事件検察取下要請

団体署名です。住所や団体印や代表者印がなくて、団体名のみでも可です。
緊急団体署名の送付先:FAX086-256-2589(国民救援会岡山県本部)

2回目の地裁要請

5月14日、岡山地方裁判所に要請を行いました。
今回は、全国からの個人署名2,130筆、 団体署名を提出しました。
(累計で個人署名13,713筆)
要請では、当事者3名がそれぞれの要請書を読み上げて提出。
対応した裁判所総務課は、署名数については裁判長に報告していると説明
をしましたが、要請書の 取り扱いは、「請願法に基づいて誠実にする」と
言うだけで、裁判長のもとに届けているかどうか は「内規で言えない」と
繰り返すのみでした。高裁とは違う 、少々不誠実な対応です。